こんにちは!幸せパンダです!
以前から興味のあった「こども食堂」の取り組み。
何らかの形で参加してみたいなあ・・・と前から思っていたのですが、今回寄付という形で参加してみることにしました。
「子ども食堂」への寄付を考えたきっかけ
以前から「子ども食堂」の取り組みには興味があり、いつかはボランティアとして参加してみたいなあ・・・と思っていました。
実は、以前国際協力分野(ODA)で働いていたこともあり、「援助」や「ボランティア」は興味のある分野なんです。
社会を少しでも良くするお手伝いをしたい!という気持ちはずっとあり、以前もアフリカの子どもに給食を届ける取り組みや、途上国に援助しているNGOの活動に参加してみた経験もあります。
しっくりくる団体を見つけることができなかったので、その時は短期的な参加に終わってしまいましたが・・・。
もともと海外好きだったこともあり、以前は海外にばかり目を向けていましたが、最近は、「まず自分が住んでいる日本の社会を良くしたい!」という思いが強くなりました。
子どもが産まれたこともきっかけになっているかもしれません。
現時点では働きつつ子育てをしていることもあり、ボランティア活動の時間はなかなか取れない状況ですが、せめて食材の寄付とか、何か参加できることはないかと調べてみました。
それで、やっぱり一番手っ取り早くて、相手にも喜ばれる、金銭の寄付から始めてみよう!という結論に至りました。
「子ども食堂」とは
「子ども食堂」は、子どもやその親、および地域の人々に対し、無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供するための日本の社会活動です。
私は以前テレビで見て、そのような活動があることを知りました。
2010年代からテレビなどマスメディアで多く報じられ、活動が盛り上がったそうです。
孤食の解決、子どもと大人たちの繋がりや地域のコミュニティ連携の有効な手段として、日本各地で「子ども食堂」の運動が広がっていっているそうです。
実は、子どもの居場所や食事の支援への取り組みはそれ以前にも存在していたのですが、「子ども食堂」という名が使われ始めたのは2012年と言われいます。
東京都大田区にある「気まぐれ八百屋だんだん」の店主であった近藤博子さんが、八百屋の一角に「こども食堂」を設置したのが始まり。
近隣小学校の副校長から「一人親で、給食以外の食事はバナナ一本という子供がいる」という話を聞き、朝ごはんや晩ごはんを十分に食べることができない子どもたちがいることを知って始めたそうです。
東京都豊島区の子ども支援をしていた「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」の栗林知絵子さんが、この「子ども食堂」の活動を取り入れ、瞬く間に全国に活動の輪が広がっていきました。
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「子ども食堂」に参加する方法
「子ども食堂」の活動に参加するには、色々な方法があります。
具体的には
- 自分の子どもと一緒に地域の「子ども食堂」に行ってみる
- 食材を寄付する
- ボランティアスタッフとして参加する
- 地域の「子ども食堂」に直接寄付する
- NPOを通して寄付する
などがあります。
むすびえというNPO法人では、さらに、
- Tポイントでの寄付
- 使わなくなったアクセサリーやブランドバック、骨董品などを寄付
- 読み終わった書籍、DVDで寄付
などといった寄付方法も選べるようです。
NPO法人を通して「こども食堂」への寄付を開始!
今回、二つのNPO法人での寄付を開始しました!
思い立ったら行動です!
当初地域の「子ども食堂」に直接寄付しようかと思いましたが、調べた範囲ですと、家の近くにはなさそうでした。
そこで、「こども食堂 寄付」という検索ワードでググって出てきた、同じ中央線上の高円寺と新宿にあるNPO法人に寄付することにしました。
いつか何らかの形でボランティアとしても参加したいので、物理的に家から行きやすい場所が良かったというのもあります。
正直、どの団体がいいのかはよく分かりませんが、ネット検索して出てきたもののうち、何となくしっかりしていそうな団体に寄付することにしました。
所在地:高円寺
カタリバは、日本全国で教育支援を展開しています。
小学生から大学生まで、放課後学校の運営や出張授業の提供などしています。
教育に力を入れているNPO法人で、その一環として「子ども食堂」の活動をしているイメージですね。
所在地:新宿
各地域のこども食堂ネットワークを支援すること、何か社会に貢献したいと考えている企業・団体とつながりこども食堂へ支援を届けること、調査・研究をし、啓発をしていくこと、という3つの軸で活動しているNPO法人です。
「子ども食堂」に力を入れていて、情報も豊富です。
HPからも熱意が伝わってきて、私はすごくいい印象を持ちました。
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月1,000円から寄付できる!
寄付額はカタリバもむすびえも月1,000円から始められます。
もちろん、単発での寄付も受け付けていますよ。
私は継続寄付の手続きをしました。
もちろん、いつでも寄付をやめることはできます。
ひとまずどんな感じが様子を見たいこともあり、私はそれぞれ最低額の月1,000円で申し込みました。
1,000円はランチ代1回分くらいの値段。(今回2団体への寄付をするので、ランチ代2回分。)
外でのランチを我慢すれば簡単に捻出できる額です。
微力ではありますが、こういった活動に参加できるのは嬉しいです。
クレジットカード払いなので、1回手続きをしてしまえば特に面倒なこともありません。
認定NPO法人の場合は、寄附金控除の対象に!
「認定NPO法人」とは、NPO法人のうち「一定の基準を満たしている」と所轄庁(都道府県知事又は指定都市の長)が認めた法人のことで、個人が認定NPO法人へ寄付をした場合「寄付金控除」制度が適用され、確定申告をすることで、税金の還付を受けることができます。
カタリバは認定NPO法人なので、寄付金控除の対象
むすびえはNPO法人なので、寄付をしても税金の控除はありません。
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1歩を踏み出すことで、何かが変わるかも?
さて、たった月1,000円の寄付なのですが、自分にとっていい影響を与えてくれそうな気がして、何だかワクワクしています。
まず、行動に移した!ということで、気分がいいです。
「いい活動に貢献している。」という気持ちが、自分の気分を上げてくれる気がします。
ただの自己満足なんですけどね。
でも偽善であろうが、自己満足であろうが、何かの役に立っているのであればそれでいいのではないかと個人的には思っています。
私は、将来子どもにもこういった活動には積極的に参加して欲しいと考えていますが、本当に色々な考え方があって、私の会社の同僚は、自分の子どもに「食事に困っている子どもがいる」という現実を知って欲しくないと言っていました。
世の中の暗い部分は極力知って欲しくないそうです。
私はまったく反対の考えで、できれば息子には現実を知って欲しいし、一緒にそういった活動にも参加したいと考えています。
例えば、安心できる環境で過ごせて、食事が摂れて、学校に通えて・・・というのが当たり前ではないと分かれば、今それができることにありがたみを感じ、結果として今自分が与えられている環境で精一杯頑張ろうという気持ちにつながるのではないかと思うんです。
まあ、本当に考え方は人ぞれぞれですね・・・。
実際にどんな団体なのかは、実際にかかわっていくことでこれから分かってくると思うので、またブログ上でご報告したいと思います。