家計管理、資産運用

個人型確定拠出年金(iDeCo)を専業主婦、兼業主婦の退職金を作る手段として活用しよう!

こんにちは!幸せパンダです!

「産後クライシス」真っ最中です。

喧嘩の後は離婚も頭によぎります。

そして、いざ離婚となるとやっぱり一番不安なのが、お金の問題です。

私も離婚のことを考え始めてから、どうやって子どもを抱えて収入、教育資金、老後資金を確保していくか、について調べています。

もちろん子どもがパパ大好きということもあり、すぐに離婚を!と考えているわけではありませんが、人生何が起こるか分かりません。

逆に夫から離婚を切り出されることだってあるかもしれません。

「備えあれば憂いなし!」

ですよね。

そして、色々と調べてたどり着いた結論は、まず、IDeCo(イデコ)は最大限利用しよう!ということです。

 

そもそもiDeCOとは?

確定拠出年金には、「企業型」と「個人型」があります。

「企業型」では、勤め先が企業型の確定拠出年金を導入している場合は、社員は強制加入となります。

「個人型」は、会社員で勤め先に企業年金が用意されていない人、自営業者などの国民年金の1号被保険者が加入できます。なお、2017年1月から専業主婦や公務員も加入できるようになっています。

iDeCo(イデコ)とは、個人型確定拠出年金のことで、掛金を自分自身で運用しながら積み立てて原則60歳以降に受け取ります。

加入できる年齢は60歳まで、です。

要するに、自分の年金を自分で積み立てて作る制度なんです。

掛金は毎月5,000円から1,000円単位で選ぶことができ、国民年金の被保険者種別、他の企業年金の加入状況によって、月々の掛け金の上限が異なります。

私は現在派遣社員として働いていて、自分でiDeCo(イデコ)に加入していますが、月々の掛け金の上限は23,000円です。

ちなみに夫は会社に企業型確定拠出年金があり、そちらに強制加入しているので、iDeCo(イデコ)に加入することができません。

そんな感じで、それぞれの人の状況によって、加入の可否や掛け金の上限は変わってきます。

 

iDeCo(イデコ)のメリット①:節税効果

iDeCoの最大のメリットは、何といっても節税効果です。

年末調整や確定申告をすることで、iDeCoで積み立てた掛け金の全額が所得控除され、所得税や住民税を計算する際のベースとなる金額が低くなります。

それにより、所得税や住民税が安くなります。

具体的にどのくらい安くなるかは、その人のケースによって違うので、iDeCo(イデコ)ナビの「税控除を確認」でチェックしてみてくださいね。

絶対的な節税効果があるので、ちょっとくらい運用に失敗しても、十分にカバーできると言えます。

 

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iDeCo(イデコ)のメリット②:運用中の利益にかかる税金も非課税

また、iDeCoでは運用期間中に得られた利益に対し、運用期間中、税金がかかりません。

一般的に、株式や投資信託で得られた売却益や分配金、定期預金の利息には20.315%の税金がかかるのですが、iDeCoで運用した場合、非課税になります。

 

iDeCo(イデコ)のメリット③:老後に受け取る際も、税金の控除がある

iDeCoでは、年金を受け取る際にも税金控除があります。

こういった控除を受けられるのは、公的年金のみで、iDeCoも対象となります。

民間の保険会社が販売する個人年金保険にはこういった優遇はないそうです。

 

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iDeCo(イデコ)のデメリット

私が調べた限り、iDeCoにはデメリットはほとんどありません。

あるとしたら、60歳まで引き出せないことと、運用に失敗する可能性がある、ということでしょうか。

ただ、毎年の節税効果を考えると、最終的に損することはほとんどないと言われています。

 

iDeCo(イデコ)を主婦の退職金代わりに使うのも手!

働いて納税しているのであれば、絶対にiDeCoに加入して、節税効果の恩恵を受けた方がお得なのですが、専業主婦の場合はそもそも税金を払っていないので、あまりお得でないと一般的には言われています。

さらに、iDeCoは加入時に2,777円、月々口座管理費用として最低でも167円かかるので、節税効果を望めない専業主婦の場合は、お得感がぐっと減ってしまいます。

ただ、専業主婦であっても、できればiDeCoに加入した方がいい、と私は思います。

なぜかというと、

専業主婦でも自分名義の老後資金を準備することができるからです!

これって安心ではないですか?

そして、節税効果は望めないけど、

「運用中の利益にかかる税金が非課税」

「老後に受け取る際も、税金の控除がある」

というメリットは専業主婦でも同じです!

 

日本の離婚率は約35%前後になっています。

そう、離婚はもう他人事ではないんですよ!

ある日急に離婚することになったら、老後がめちゃくちゃ不安じゃないですか?

でも、もしiDeCoで老後資金を確保しておけば、多少は不安は減るのでは?(それでも心配は心配でしょうが・・・。)

専業主婦の月々の掛け金のMAXは23,000円。

これを例えば20年間続けると・・・5,520,000円(ざっくり計算なので、口座手数料や運用の損益は考慮に入れていません。)。

しかも、掛け金は夫の給料から出るわけですから、自分の老後のために、自分自身の年金をしっかり作っておくのも一つの手かと思います。

 

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ただし、定期貯金のような元本確保型の運用コースは選ばないこと!

iDeCoのデメリットには、60歳まで引き出せないことと、口座管理手数料が高い、ということがありましたね。

だから、定期貯金のような元本確保型の運用コースは選んではいけません!

今のご時世、元本確保型タイプではほとんど金利は付きません。

それに対してiDeCoは最低でも167円の手数料が月々かかってきます。

少なくとも167円以上の成果を毎月あげられなければ、最終的に損をすることになってしまいます。

そこだけは気をつけてくださいね!

 

なお、私は外国株式の投資信託メインで運用しています。

SBI証券のiDeCo口座:「DCニッセイ外国株式インデックス」で運用開始こんにちは!幸せパンダです! 最近息子がニコニコしていることが増えました。 新生児ってほとんど笑わないんですよね。知らなかっ...

 

 

まとめ

・iDeCo(イデコ)には絶大な節税効果あり!働いている人は絶対に加入しよう!

・専業主婦の場合も、自分だけの老後資金として、iDeCo(イデコ)を活用しよう!

・専業主婦の場合、定期貯金のような元本確保型の運用コースは選ばないこと!

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幸せパンダ
こんにちは!幸せパンダです! 5歳の息子がいる、ワーママ(契約社員)です。 息子が小学校に入る2025年までに月10万円の不労収入を得る仕組みを作って、セミリタイア(サイドFIRE)するのが私の目標です。 日々、子育てに仕事に投資に奮闘中です!
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