今日もいい天気ですね!
今日は妊婦検診の日です。今妊娠31週目の終わりです。
せっかく都内まで行くので、またどこかプチ観光しようかと思っている幸せパンダです。
さて、最近読んだ本をご紹介します。書店の人気コーナーにあったので、気になって手に取った本です。
もともと文系でテクノロジーには疎いのですが、ちょっとはそういう世の中の流れも知っておかないとなあ・・・と思っていたところでした。
実際にテクノロジーが世の中に与える影響は多大ですから。
そんな流れで偶然手に取った本でしたが、日本(いや世界?)の未来を考えるきっかけになる本でした。
そして、子供にどんな教育をするか、を考える際に参考になる本だと思います。
超AI時代の生存戦略
超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト
日曜日の情報番組「サンデージャポン」にも出演されている落合陽一さんの本です。
ちょっとだけオタクの匂いのする、個性的な若者が出てるな~というくらいにしか思っていなかったのですが、筑波大学の教授だったんですね!
他にもメディアアーティスト、実業家といった肩書があります。
研究者として、結構すごい人みたいです。(研究分野について調べてみましたが、あまりにも特殊で私にはよく理解できませんでした・・・。)
落合さんについては、以下の記事が大変参考になりました。
そして、落合さんのお父さんは有名な国際ジャーナリストで、かなりユニークな教育をされていたそうです。
例えば落合さんは何か欲しいものがあるときや新しいことを始めたいときは、資金をもらうために、必ず親にプレゼンをしていたとか。
しかも4歳から・・・。
本当だったら驚きですね。
私も一瞬プレゼン方式を我が家にも取り入れようかと思いましたが、逆に私が欲しいものがあるときにプレゼンさせられても困る(というか、できない)ので、その案は心の中で静かに却下しました・・・。
お金2.0
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
佐藤航陽さんという方の本です。
個人的には聞いたことのない人でした。
2017年11月に出版されたこの本ですが、当時かなり売れていて、あちこちの書店で売り切れ状態になっていました。それで、余計に読みたいな~という気持ちになりましたね。
株式会社メタップスという上場企業の社長さんでもあります。
まだ30代前半とのこと。若いですね!このメタップス、なんだかすごい会社みたいなんです。
佐藤さんは子供の頃は決して裕福とはいえない家庭で育ったようで、自分を苦しめたお金の正体を知りたいという思いから、お金や経済に興味を持つようになったそうです。
お金とは一体何なのか、これからお金はどのように変わっていくのかを理解するために是非読みたい1冊です。
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10年後の仕事図鑑
落合陽一さんとホリエモンこと堀江貴文さんが共同執筆している本です。
個人的にホリエモンの本は分かりやすくて好きなんです。
この本は、ホリエモンと落合さんが交代で、あるテーマについて感じていることや考えていることを語っているのですが、ホリエモンが書いているところはすごく分かりやすいな~と思いながら読みました。
逆に、落合さんが書いているところは一部言い回しが難しすぎて分かりにくいです・・・。
まあ、私が文系なので、理系の分野についての理解力が足りていないというのもあるのかもしれません。
ホリエモンは思っていることを万人に分かりやすく伝える、という点が上手なんだと思います。
この人も頭はとてつもなくいいのだと思いますが。
これから衰退していく仕事、伸びていく仕事がリストアップされており、楽しく読めました。
感想
3冊の本を読んで感じたのは、3人が描く未来は基本的には同じ方向に向かっているということです。
「お金2.0」では、著者はこれからお金の相対的な価値は下がっていくため、内面的価値や社会的価値を大きくするような「好きなことに情熱を傾けること」がより重要になってくると言っています。
落合さんは「ワークアズライフ」という言葉を使っています。
ワークライフバランスとは、人生を仕事だけに費やすのではなく、仕事と私生活のバランスを取りながら働いていこうという考え方ですが、ワークアズライフはワークとライフに境目を作りません。
仕事と私生活は限りなく一致していき、仕事と仕事以外の生活の両方で価値を生み出し続けられる人が生き残る時代になると言っています。
ホリエモンも、「とにかく、自分の楽しいと思うことを追いかけ、その中で他人との差別化を行えば、その興味は、いずれ仕事になる。」と言っています。
つまり、これからの時代に必要なのは、好きなことをとことん極めることです。
それがその人に特別な価値を与えてくれる。
それは機械にはできない、人間だけにできること。
これからは子供が本当にやりたいことを一緒に見つけ、それを伸ばしていく、そんな教育がいいのかもしれませんね。