妊娠37週2日目:トキソプラズマ検査に対するフランスと日本の違い

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今日は1週間ぶりの妊婦検診でした。もう臨月なので、妊婦検診も1週間おきになります。

さて、今日は先週受けたトキソプラズマの血液検査(2次検査)の結果が出ました。

前回トキソプラズマの検査で陽性が出たので、感染時期を特定させるための検査です。

妊娠前の感染の場合は問題がないのですが、妊娠中の場合は胎児に感染する恐れがあります。

結果は・・・

数値からして妊娠前の感染、ということでした!

良かった!

赤ちゃんの大きさはあまり変わっていなかったのですが、現在2,700gで標準サイズということでした。

前回のブログはこちらを読んでくださいね↓

妊娠36週2日目。トキソプラズマの検査で陽性が出てしまいました。感染時期の確定のため、再検査を受けました。特に妊娠初期に初めて感染した場合は、胎児に重大な影響を及ぼす恐れがあるので、とても心配です。

私は以前フランスに留学していたことがあり、その時にお世話になったホストファミリーのマダムとたまに連絡を取り合っているのですが、今回トキソプラズマ検査に引っかかったことを話したんです。

そしたら最近出産した自分の娘も、妊娠初期の検査で引っかかったのよ!と言っていました。

フランスでは妊娠初期の血液検査の必須項目にトキソプラズマも含まれており、抗体をチェックするそうです。陰性の場合は月に1回、必ずトキソプラズマの血液検査があるそうです。

そのため、妊娠前に感染しており、すでに抗体を持っているなら、(妊娠中にそこまで神経質にならないで済むので)ラッキーという考えのようです。

なんでそんなに違うんだろう?とびっくりして、リサーチしてみました。今日はトキソプラズマ検査についての日本とフランスの違いについて書きたいと思います。

1. フランスの場合、トキソプラズマ検査は必須

前述のとおり、フランスではトキソプラズマの検査は必須です。

ネット情報によると、フランス人の70%~80%が妊娠前にすでに感染歴があり、抗体を持っているとか。

ただ、現在フランスに住んで現地で妊婦検診を受けている日本人女性たちのブログなどを読む限り、最近は感染歴がある人が減っていて、50%くらいではないかと病院で言われた、という話も書いてありました。

フランス人マダムの娘さんの周りでも、抗体検査で陽性になったのは娘さんくらいだったようです。昔家族でアフリカに8年くらい住んでいたので、アフリカで感染したのかな~とも言っていましたが・・・。

実態はよく分かりません。

2. 日本の場合、トキソプラズマ検査はオプション

日本の場合、トキソプラズマの検査はオプション項目になっています。

私は妊娠初期に検査を受けたように錯覚していましたが、病院に聞いてみたところ受けておらず、そういえば当時通っていた産婦人科の先生からも「オプションで受けれるけど、滅多に感染している人はいないので・・・。」というようなことを言われた記憶があります。

また、今の病院の先生にも、疑似陽性や妊娠前の感染がほとんどで、妊娠中の感染は(その先生は)経験がない、と言われました。

今日病院で聞いたところ、日本の場合は20%くらいの人が妊娠前に感染しており、抗体を持っているそうです。フランスに比べると、かなり少ないですね。

3. フランスの場合、トキソプラズマ陰性の妊婦に対しては、かなり厳しい衛生管理を求める

フランスの場合、トキソプラズマ検査で陰性の妊婦については、妊娠中かなり厳しい衛生管理が求められるようです。肉はしっかり焼いてから食べる、ナチュラルチーズは避ける、生野菜を食べるときは酢で洗う、外食で生野菜は避ける、猫には近づかない、土いじりは控えるなど、徹底的に指導されるようです。

また、臨月になって感染してしまった日本人の妊婦さんの場合、一刻も早く母体から切り離した方がいいということで、帝王切開で出産したという話もありました。

4. 日本の場合、特に衛生管理は求められない

病院にもよるかもしれませんが、個人的には指導を受けたことはありません。

日本でも生肉や生ハムを食べるのは避けるように言われていますが、病院で言われたというよりは、雑誌などに書いてあるのを自分で勉強して知る、という感じだと思います。

また、トキソプラズマの危険性について知らない人も多いような気がします。

5. 感想

前回のブログにも書きましたが、トキソプラズマに感染した場合の胎児への影響を考えると、どうして日本でこの検査が義務付けられていないのか、不思議でなりません。

以前書いたように、私の親戚にもトキソプラズマによる水頭症で、死産した方がいます。もう何十年も前の話ですが。

ただ、今日も先生と話しましたが、感染=発症ではないので、感染しても発症することは稀だそうです。年に数件、そういった症例はあるそうですが、稀なことだと言われていました。

水頭症になったというのは、最近はほとんど聞かない、とのことでした。

確かに症例が少ないのかもしれませんが、ネットで調べると実際に水頭症を引き起こしたという話も出ているので、リスクを考えると最初から検査項目に加えてほしいと思ってしまいます。

フランスくらい徹底的に管理するのが正解のような気がするのですが・・・。

今回はヒヤッとしましたが、妊娠前の感染で胎児に影響がなく、本当に良かったです。

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