こんにちは!幸せパンダです!
息子ももうすぐ11ヵ月。
初めての子育てなので右も左も分からず、自分で調べたり、人に聞きながら新しい課題をクリアしていく感じです・・・。
そして、新たな課題が「歯磨き」!
ついに息子の下の歯が歯ぐきから出て、白い部分がちょっとだけ見えるようになったんです。
うちの息子は寝返りも早かったし、全体的に身体の発達は早かったのですが、歯だけは全然生えてきませんでした。
ママ友には、
「全体的に成長が早いのに、歯だけは生えていないんだね!」
と、いつもびっくりされていました。
ただ、私自身も1歳ころに歯が生えたという話を母から聞いていたので、歯については全く心配していませんでした。
むしろ歯磨きしなくて済むからラッキー!くらいに思っていました。
でも、ついに歯磨きについて勉強する時がやってきました・・・。
ということで、今日は赤ちゃんの歯のケアの始め時や歯磨きの方法について調べたので、まとめておきたいと思います。
赤ちゃんの歯はいつから生えるの?
そもそも、一般的にはいつから歯が生えてくるのか・・・。
改めて調べてみたところ、生後6〜8か月頃に最初の乳歯が生えることが多いようです。
まずは下の前歯が生えてくる場合がほとんどで、実際に私の周りの子どももみんなそうですね。
歯は他の身体の発達に比べるとかなり個人差があるようで、生後4ヵ月頃に生えてくる子もいれば、1歳過ぎても生えない子もいるそうです。
私は1歳過ぎてから生えてきたと母が言っていました。
うちのいとこの子どもは4ヵ月で生えてきたそうで、母乳で育てていたのでおっぱいを噛まれて何度も痛い思いをしたとか。
うちの息子は生後10ヵ月でやっと歯の白い部分が顔を出しているくらいなので、かなり遅かったですね。
周りの同じ月齢(生後10ヵ月)の子どもは、すでに上下4本の前歯が生えている子が多いです。
赤ちゃんの歯磨きはいつから始めるといいの?
結論:1本でも歯が生えたら、歯磨きを開始しよう!
結論から言うと、1本でも歯が生えたら、すぐに歯磨きを始めた方がいいそうです。
まずは歯ブラシに慣れる習慣をつけるために、赤ちゃん用の歯ブラシをくわえる練習から始めます。
実は、乳歯は永久歯より虫歯になりやすいです。
それは、乳歯は永久歯よりも歯質が弱く、厚さも2分の1程度しかないから。
だから一度虫歯になってしまうと、虫歯の進行も早いんです。
でも、どうせ乳歯は抜けるから、永久歯に生え変わってから虫歯ケアすればいいと思っていませんか?
それは大きな間違い!!!
乳歯が虫歯になると、口の中に虫歯菌が増えるので、永久歯も虫歯になりやすくなるそうなんです!
だから、乳歯が生えてきたらすぐに歯磨きを始めることがとっても大切なんです。
離乳食を開始したら、歯が生えてなくてもお口の中のお手入れを始めるのがベスト!
以前保育士さんから聞いたのですが、離乳食を開始したら、歯が生えていなくてもお口のお手入れを始めた方がいいそうです。
お手入れ方法ですが、まず食後にお茶を飲ませて口の中を洗い流し、それから濡れたガーゼでお口の中を拭いてあげます。
歯が生えていないのにそんなことする必要あるの?と思うかもしれませんが、
- 口の中を触られると嫌がる子が多いので、歯磨きを始める前に口の中を触られることに慣らすため
- 食後に口の中をきれいにすることを習慣にするため
に役立つそうです。
要するに、歯磨きの習慣をつけるための練習になるそうです。
上記のような話を聞いたので、私も生後6ヵ月頃から、食後にガーゼで拭くようにしていました。
しばらく続けてみたのですが、どうもうちの息子は口の中を触られるのが好きみたいで、歯茎を触ると声を出して喜んでいたので、これなら問題なく歯磨きもしてくれるだろうと思い、その後は面倒になってあっさり離脱(笑)。
最近は何もしていませんでした・・・。
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歯磨きの方法
歯が生える前の歯磨き(お口の中のお手入れ)の方法
まず、おっぱいやミルク、離乳食のあとにお茶を飲ませます。
これで、お口の中の食べ残しがきれいに流れます。
次に、赤ちゃんをママの膝の上に仰向けに寝かせます。
その状態で、ガーゼをママの人差し指に巻きます。
ガーゼを水で湿らせて、赤ちゃんのお口の中に入れ、歯ぐきを優しくなでるように汚れを拭います。
歯が生えてからの歯磨きの方法
赤ちゃんの歯が生えてきたら、赤ちゃん専用の歯ブラシを用意して、磨いてあげます。
子どもをあお向けに寝かせて頭をひざの上にのせ、あごを手で押さえながら上からのぞきこむようにして磨きます。
持ち方は鉛筆を持つようにして、力を入れすぎないように!
1本ずつ優しく磨きます。1本5秒程度で十分です。
ゴシゴシせずに、あくまでやさしく磨いてあげてくださいね。
歯ブラシは4mm幅程度で動かすようにします。
歯の面にブラシを直角に当てて、歯茎がブラシで傷つかないように磨きます。
奥歯を磨くときには、歯ブラシを持っていない指で口の脇を広げ、顎や頬などに歯ブラシを持った手を固定して磨きます。
最後に、(歯磨き粉を使っている場合)ガーゼなどで余分な歯みがき粉を拭き取ったら完了です。
歯磨きに必要なもの
歯ブラシは必ず赤ちゃん専用のものを準備
①赤ちゃんが自分で持つ用の歯ブラシ
②大人が使う仕上げ磨き用の歯ブラシ
赤ちゃん用の歯ブラシは、毛のついた頭の部分が小さめのもの(毛の部分が2本分の歯の幅程度)を準備します。
しかも毛先が丸く加工してあるほうが磨きやすく、歯茎にもやさしいです。
歯ブラシの柄の長いものは危険!!!
2歳とか3歳とか、もっと動き回るようになってからの話ですが、歯ブラシを持ったまま走り回って、転倒したはずみで喉に突き刺さる、という事故が発生しているそうです。
考えただけでも怖いですよね・・・。
喉を突かないよう安全プレートがつけられている歯ブラシもあるので、そういったものがおすすめです!
例えば、ピジョンではこんな商品があります。
歯磨き粉はなくてもOK!
歯磨き粉はなくても大丈夫だそうです。
ミルクや離乳食中心の赤ちゃんの歯の汚れは、歯みがき粉なしのブラッシングでも落とすことができるので、水だけでの歯磨きで十分なんです。
通っている保育園でもそう言われました。
逆にまだうがいができないので、研磨剤が入ったものはよくないそうですよ。
1歳半くらいになると、お口に含んだ水を吐き出せるようになるので、歯磨き粉を使うのはその頃になってからでも大丈夫だそうです。
歯磨き粉も、大人と同じものではなく、子どもの年齢にあったものを使うようにしましょう。
ただ、研磨剤の入っていない、赤ちゃんでも使えるタイプの歯磨き粉(ジェルタイプ)も市販されており、私はそれを使っています。
私が使っているのが、こちらです。
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1日に何回歯磨きすればいいの?
赤ちゃんの歯磨きは1日1回で十分です。
また、歯みがきをする時間帯は、寝る前が効果的です。
寝ている間はよだれの分泌も少なく、口中に菌が繁殖しやすくなります。
寝る前に歯みがきをする習慣をつけましょう!
フッ素塗布も効果的
上下の前歯が生えてきたらフッ素塗布をするのも効果的です。
フッ素塗布は、まだうがいができない年齢でもできるみたいですよ。
私も検討したいと思います。
【後日追記】
このブログ記事を書いてから大分経ってしまいましたが、息子は2歳3ヵ月でフッ素塗布デビューしました。
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まとめ
乳歯が虫歯になってしまうと、永久歯も虫歯になる可能性が高まるそうです!
毎日の歯磨きは少し面倒ですが、子どもが虫歯にならないよう気をつけてあげないといけないですね。
歯は一生モノなので・・・。
息子も歯が生えてきたので、1日1回、必ず寝る前に歯磨きする習慣をつけたいと思います。