セミリタイア・サイドFIRE

セミリタイア=サイドFIRE(ファイヤ―)?違いがよく分からないので、FIREについて調べてみました!

こんにちは!幸せパンダです!

最近耳にするようになった「セミリタイア」「FIRE(ファイヤー)」「サイドFIRE」などの言葉。

すべて「早期退職」を指した言葉のようですが、イマイチ使い分けが分かりません。

気になったので調べてみました!

 

 

セミリタイアとアーリーリタイアの違い

「セミリタイア」というのは「アーリーリタイア(早期退職)」の1種です。

そもそも、「セミリタイア」という言葉は、大橋巨泉さんが1990年に発言したことで世に出回るようになりました。

「セミリタイア」とは、貯金や資産をある程度準備した上で定年前に退職し、負担にならない程度にフリーランスやアルバイト、パートで働きつつ、残りの時間を自分の好きなことに費やす、というスタイルです。

対して、「アーリーリタイア」とは、定年前に退職し、基本的には退職金、貯金、資産のみで残りの人生を送る、というスタイルです。

つまり、退職後もゆる~く仕事を続けていくのが「セミリタイア」、完全に仕事をやめてしまうのが「アーリーリタイア」です。

(とはいえ、明確な定義があるわけではないので、同じような意味合いで使われている場合もあるようです。)

 

 

欧米で注目されている「FIRE(ファイヤー)

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ところで、「FIRE(ファイヤー)」という言葉はご存知でしょうか?

Financially Independent Retire Earlyの略で、Financially Independent「経済的自由」を確立し、Retire Early「早期リタイアする」という意味です。

欧米諸国を中心に、生活費の節約と収入の多様化、投資を活用することで、できるだけ若いうちにフルタイムの仕事をリタイアして、心から自分が望んでいる人生を送ろうというライフスタイルが広がっている。Financial IndependenceとRetire Earlyの頭文字から「FIRE」ムーブメントとして知られており、ニューヨーク・タイムズやBBCを筆頭に欧米のメディアでこぞって取り上げられている現象だ。

上記は、以下の東洋経済の記事の抜粋です。

toyokeizai.net

 

 

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FIREとアーリーリタイアの違いは?

上記の文章だけを読むと、FIREはアーリーリタイアと同じなのかな?と思うのですが、少し掘り下げて調べてみたいと思います。

 

「Financially Independent」は日本では「経済的自由」と言われていますね。

生活費よりも、投資などによる不労所得(働かなくても入ってくるお金)の方が多い状態のことを言います。

FIRE=日本のアーリーリタイアかと思いましたが、

アーリーリタイアが早期退職を指しているのに対して、FIREは経済的自由を得た状態を指しています。

生きていくのに必要なお金が不労所得により確保されているので、仕事はしてもしなくても大丈夫、というイメージですね。

 

 

FIREには大きく分けて5種類ある

FIREには大きく分けて5種類あるようです。

 

(一般的な)FIRE

Financially Independent Retire Earlyの略で、Financially Independent「経済的自由」を確立し、Retire Early「早期リタイアする」という概念です。

不労所得を産み出す資産を増やし、現在の生活レベルを維持できるレベルに達することを言います。

節約に力を入れ、支出を減らし、ライフスタイルを簡素化し、それにより浮いたお金をどんどん投資に回すことで、早ければ30~40代で経済的自由に達する人もいます。

経済的自由に到達した後は、気の向いた時に仕事をする、というスタイルです。

最近話題になることが多くなりましたが、実は概念自体は1960年頃からありました。

1992年にはアメリカでベストセラーになった本、Your money or your lifeの中でも紹介されています。

Fat FIRE(ファットFIRE)

十分な資産を確保し、働かずに引退前と変わらないリッチな生活を送るスタイルです。
FIREの理想形ですが、かなりの資産が必要になります。

具体的には、リタイア後の年間支出が10万ドル以上の場合を指すそうです。

若くして成功した起業家などに見られるスタイルですね。

 

Lean FIRE(リーンFIRE)

「Lean」とは、元々は「脂肪分の少ない肉」と言う意味ですが、近ごろは、エコ&ミニマルなライフスタイルを「Leanな暮らし」などと言ったりするそうです。

Lean FIREは、生活費を極限に抑えて生活するスタイルです。

ミニマリストに近いイメージですね。

リタイア後の年間支出が4万ドル以下の場合を指すそうです。

支出を減らせば、FIRE達成に必要なお金も少なくて済みます。

また、FIRE達成後も慎ましい生活を送ることが基本です。

普通のサラリーマンでも頑張れば目指せるスタイルですね。

 

Barista FIRE(バリスタFIRE)(サイドFIRE)

Baristaは、コーヒーを淹れる仕事のバリスタに由来します。

ちょっと職業差別意識を感じてしまいますが、バリスタの様にストレスの少ない、あるいは給料の少ない仕事をしながらのFIREという意味からきているようです。

幸せパンダ
幸せパンダ
ちょっとバリスタに失礼じゃない?

 

バリスタFIREは、ある程度の資産を形成した後にフルタイムの仕事からは離れ、パートタイムの仕事やネットを利用して在宅で仕事をする事により生活費を補填します。

日本ではセミリタイアという言葉がありますが、それとほぼ同じですね。

 

完全なFIREは、働いても働かなくても生活できるだけの不労所得を得る手段を確保している段階ですが、バリスタFIREの場合は、経済的自由を達成するには至っていないため、ある程度の労働は必要になります。

フルタイムではなく1日3時間だけ働いたり、週に2日だけ働いたりするイメージです。

日本では「バリスタFIRE」の代わりに、「サイドFIRE」という言葉がよく使われていますが、「サイドFIRE」は日本独自の言い方で、アメリカではあまり使われていないとか。

(日本では、バリスタFIREのうち、パート勤務ではなく投資や副業で収入を得るタイプを、特にサイドFIREと呼んでいるようです。)

 

ただ、「FIRE最強の早期リタイア術」という有名なFIRE本には、サイドFIREという言葉も使われています。

「リタイア後もサイドハッスル(副業)を持てば、100%経済的に自立していなくてもFI(経済的自由)の果実を享受できる。」

と書いてあります。

ただ、これは日本語訳されているので、原書でどんな言葉が使われているのかは不明です。

もしかしたら別の言葉が使われているのを日本語訳では「サイドFIRE」としている可能性もゼロではありませんね。

とにかく、私が目指しているのは、まさにこのバリスタFIRE(サイドFIRE)です!

 

Coast FIRE(コーストFIRE)

完全にリタイアできるだけの資産を構築し、経済的自由を達成しつつも、仕事自体が好きなので仕事は続けるというタイプのFIREです。

仕事を趣味でやっているイメージですね。

コーストFIREとバリスタFIREの違いは、コーストFIREはすでに経済的自由を達成しているという点です。

いつでも仕事をやめられる状態ですが、社会に関わっていたいなど人それぞれの理由で仕事を続けている状態です。

 

 

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セミリタイア、バリスタFIRE、サイドFIREは同じ

さて、今回調べたことをもとに私なりに出した結論は、

セミリタイア、バリスタFIRE、サイドFIREはほぼ同じ!

ということです。

サイドFIREは日本で主に使われているという話もあり、バリスタFIREのうち、パート勤務ではなく投資や副業で収入を得るタイプを、特にサイドFIREと呼ぶ傾向があるようです。(といっても、使い分けは明確ではないイメージです。)

 

 

まとめ

さて、まとめです。

FIREには主に5種類あります。

 

①(一般的な)FIRE

経済的自由:達成済

年間生活費:4万~10万ドル

仕事:完全リタイア(働くという選択肢もあり)

 

②Fat FIRE(ファットFIRE)

経済的自由:達成済

年間生活費:10万ドル以上

仕事:完全リタイア(働くという選択肢もあり)

特徴:退職前と変わらないリッチな生活を続ける



Lean FIRE(リーンFIRE)

経済的自由:達成済

年間生活費:4万ドル以下

仕事:リタイア(働くという選択肢もあり)

特徴:質素倹約で生活費を抑えつつ生活



Barista FIRE(バリスタFIRE)もしくはサイドFIRE(日本でのみの呼称)

経済的自由:未達成

年間生活費:4万~10万ドル

仕事:パートや副業でゆる~く働く(仕事は必須)

特徴:完全に自由ではないが、フルタイムで働く必要はないので、自由な時間もある。

努力次第で完全FIREに移行できる。



Coast FIRE(コーストFIRE)

経済的自由:達成

年間生活費:4万~10万ドル

仕事:リタイアできるが、リタイアしていない。(働く必要はないが、好きで仕事をしている。)

特徴:経済的自由を確立しつつ、好きな仕事をしているためストレスフリー。社会とのかかわりを持ち続けたい人におすすめのスタイル。

 

FIREについては、こちらの本がおすすめです!

FIREを達成するための、具体的な手順や、必要な金額の計算方法なども書かれており、かなり参考になりました。

 

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